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シルク加工の下着 シルフィードSilk's Undergarment Sylphide.
敏感肌のために生まれたシルク加工の下着 シルフィード
旧富岡製糸場
旧富岡製糸場の概要
旧富岡製糸場の概要をご紹介いたします。
当時、世界最大規模を誇っていました
殖産興業を推進させるために国が建てた大規模な建造物が並ぶ工場です。 繰糸場は長さ約140.4メートル、幅12.3メートル、高さ12.1メートルで、当時、世界最大規模を誇っていました。
工場建設は明治４年（１８７１）から始まり、翌年の明治5年（1872）７月に完成、１０月４日には歴史的な操業が開始されました。繭を生糸にする繰糸工場には300人繰りの繰糸器が置かれ、全国から集まった工女たちの手によって本格的な器械製糸が始まりました。
外国人指導者が去った明治9年以降は日本人だけで操業されました。官営期を通しての経営は必ずしも黒字ばかりではありませんでしたが、高品質に重点を置いた生糸は海外でも好評でした。
富岡製糸場と絹産業遺産群
旧富岡製糸場の画像1
戦中・戦後と長く製糸工場として活躍
器械製糸の普及と技術者育成という当初の目的が果たされた頃、官営工場の払い下げの主旨により、明治26年(1893)に三井家に払い下げされました。その後、明治35年(1902)には 原合名会社に譲渡され、御法川式繰糸機による高品質生糸の生産や、蚕種の統一などで注目されました。昭和14年(1939)には日本最大の製糸会社であった片倉製糸紡績株式会社（現・片倉工業株式会社）に 合併しました。その後、戦中・戦後と長く製糸工場として活躍しましたが、昭和62年(1987)３月ついにその操業を停止し、その後も大切に保存されています。
旧富岡製糸場を世界遺産に
富岡製糸場を世界遺産に登録する動きが高まってます
明治時代の初め、日本は富国強兵、殖産興業をスローガンに、江戸時代の鎖国政策によって遅れをとった近代国家への道を歩み始めました。軍隊の整備、税制の改革、汽船や官営鉄道の整備を始め産業技術や学問などあらゆる面で西洋に追いつくべく政策を進めていった。そのような状況の中、日本の主たる輸出品目はお茶と生糸であったが、近代的生産設備を持たない日本では生糸の生産量の増加から製品の質が落ち、西洋諸国において日本の生糸への評価は高いとはいえない状況にあった。粗悪品が日本の生糸貿易を駄目にするという思いは真面目な生糸商人や外国貿易商の共通した認識であった。明治政府は官営製糸場建設に際し、フランスの協力のもと、２８歳のフランス人技師ポール・ブリューナを指名し、民部、大蔵省の役人の中には幕末フランスへ渡航し、後に日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一もその任にあたった。渋沢栄一は埼玉県深谷市の養蚕農家に生まれ、養蚕についての知識も豊富であった。官営製糸場の建設は養蚕が盛んな信州、上州、武州という候補地から、上州富岡に決定し、フランスから繰糸機や蒸気機関などを輸入し、１９７２年（明治５年）に完成、操業を開始した。
その後、官営工場の払い下げにより、１８９３年（明治２６年）に三井家に払い下げられ、１９３７年（昭和１４年）には片倉工業の所有となり、１９８７年（昭和６２年）まで操業を続けた。
明治政府が建てた官営工場の中で唯一富岡製糸場は操業当初の建物がほぼ完全に残っている。２００５年（平成１７年）国の史跡に指定され、翌年には重要文化財に指定されている。現在は富岡市の所有となり、富岡製糸場を世界遺産に登録する動きが高まっており、２００７年（平成１９年）世界遺産暫定リストに加えられた。
旧富岡製糸場の画像2
10：00～18：00
